深夜になりポケットにはスマフォと妹のパンツを忍ばせて
バイトに向かう雄介。
コンビニに入りすぐさま店長がいる事務室に行く。
「おつかれさまでーす」
「おう、雄介君」
顔を上げる木村。
雄介も椅子に座り、ニヤついた顔で木村を見つめる。
「また新しい妹パンツ手に入ったの?
陽子ちゃんみたいな可愛い妹がいて僕は君が本当にうらやましいよぉぉぉ」
「店長ー今回はパンツだけじゃありませんよぉー」
「なぁなにぃぃぃー、他にどんな特典があるんだぃぃぃ」
思わず木村は生唾を飲む。
「脱いでるところをスマフォで撮影しちゃいました!」
雄介はポケットからスマフォを取り出し、
木村の前に差し出す。
木村は身を乗り出し、スマフォを取ろうとするが
雄介に避けられてしまう。
「み・・みせてくれえ・・・おねがいだあああ・・・」
手を伸ばし、もがくように懇願する。
「三万円です。」
「三万・・・ちょっと待ってくれ・・・」
鞄からサイフを取り出し、中身を確認するが
8千円しか無い事に気づき、
事務室から出て、走って店内のATMに向かう木村。
コンビニのお客が不思議そうに店長を見つめ
不信に思った店員の高橋が木村に話しかける。
「店長、大丈夫ですか?」
「三万・・3万・・・おい・・はやく金出せ・・・」
ブツブツおまじないのように3万と呟く木村を気味悪がり、
「店長、店長ー」と話しかけるも
ATMから3万を取り出すと店奥の事務室へと早足で戻っていく。
「3万下ろしてきたぞー」
雄介に3万を手渡し、奪うように画面を見つめる。
「すごいよ・・すごいよ・・陽子ちゃああん・・かわいいよ・・」
一心不乱に動画を見つめていると突如大音量がスマフォから流れる。
「可愛い割れ目ちゃんだあああああ
陽子ちゃん綺麗なマンコだああああああああああああ」
木村は顔をあげ引きつった顔で雄介を見つめる。
「なんじゃこりゃああああああ、一番良いところで何で
お前叫ぶんだよおおおおおおお」
怒りのあまり乱暴な口調になる木村に雄介は諭すように語りかける。
「僕も最初見たけ時に、自分の声にガッカリしたんですか、
音消せば何も問題ないですよ」
「あ、そうか・・そうだよな・・音消せば良いんだな・・」
ホっとして音量を下げて消音にして
もう一度見直す。
「マーベラス・・・素晴らしいよ・・陽子ちゃん・・
おい・・雄介君・・さっきは怒鳴ってすまなかった・・
この素晴らしい動画を私の携帯に送ってくれ」
雄介は頷き、動画を送ってあげ、
それから脱いだパンツがこれですよと
木村の前にピンクの可愛いパンツを差し出す。
手に取ろうとすると「一万円ですよ」と木村に注意する。
「あああ・・そうだな・・一万円だな・・」
サイフに8千円しかない事を思い出し、木村は店の金庫を明けて一万円を抜き出し、
とうとうお店のお金に手をつけてしまう。
一万円を手渡し、手のひらに優しく置かれたパンツを
食い入るように動画と見比べる。
「店長、今日はバイト無いんでもう帰りますね」
「う・・うん・・お疲れ・・」
じっとパンツと動画を交互に見ている木村を後にして
店から出ていく。
家まで変える途中にふと雄介は考える。
パンツレンタルと動画売るだけで2万5千円の儲けか・・
思わずほくそ笑んでしまう。
そして半年が経ち、ある事件が起こる。
続く
小説(官能小説) ブログランキングへ人気ブログランキングへ
- 関連記事
-
テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト