「どうぞお入りくださ~い」
診察室の扉が開くと
母親に連れられ学校の制服を着た
おさげの女子中学生が入ってきた。
「どうぞ」と初潮研究の第一人者の木村は
不安そうにしている親子に椅子をすすめる。
そう、ここは世界的に有名なラブメンスクリニック!
生理及び初潮研究の世界的権威の木村を頼り
今日も患者がやってきた。
「こんにちわ、どうされましたか?」
「あの・・・娘が中学生になっても
まだ生理かこないんです・・・」
椅子に座る娘を不安そうに見つめながら
母親は語りだす。
「もう14歳にもなりますから
いつ生理きてもおかしくないんですけど・・・
でも初潮が来る気配がないんです」
母親は不安に今にも泣き出しそうになっている。
なんでうちの娘のおまんこには血が流れないの。
私の育て方が悪かったのぉと発狂寸前で
まさに子育て、育児ノイローゼの症状が出ている。
「アハハハハ、お母さん大丈夫です!
この世界的初潮研究の木村が今日中に
娘さんに初潮が来るようにいたしますから!」
「ほ・・・本当ですかああ!」
「はい!お任せください。」
母親は今にも木村に抱きつきそうな程
喜んでいる。
娘にもようやく初潮がくる!と
まるで発情したようにギラギラさせる母親とは対照的に
娘は冷めた目をして木村を見つめてくる。
木村は問診票を見つめ目の前の少女を見つめる。
「えっと君の名前は愛花ちゃんだね」
「はい、そうです」
ハキハキした声で返事をし、
クールビューティで清潔感のある美少女。
木村はこの愛花という中学生の美少女を見つめ
ピンとくる。
「愛花さんは今好きな男性はいますか?」
「先生!私の初潮とそれ一体どんな関係があるんですか!」
愛花は木村に食ってかかるように発言する。
「こら、愛花、世界的権威の木村先生に
何て口の聞き方をするの!
先生すいませ~ん。もうこの子ったら変に冷めてて」
「わかります!きっと愛花さんは
小学生の時も、中学生になってからも
一度も恋愛というものをした事がないのでしょう。
この清潔感、そして悪く言えば冷徹な感じ。
そう男を不潔なもの、馬鹿な生き物と見下し
まったく女性ホルモンが刺激されていなのが原因です。」
「ふん、馬鹿らしい」
「なーにおっしゃるの!先生の言うとおりですよ!
愛花!あなた一度でも恋をした事あるの?
お母さんは小学2年生の時に隣の席になった明君の事
今でも思い出す時があるのよ!
明君と結婚してたらどんな生活だったかな?って
本当に明君素敵で、私どんどん好きになって大変だったのよ。
その明君ってのはねえーーー」
「ちょっとちょっとお母さん!落ち着いてください!
アハハハハ、お母さんの初恋話も興味ありますが、
ここは娘さんの初潮の問題を先に片付けちゃいましょう!」
「あれま!せんせ~い。ごめんなさぁ~い」
愛花の母はギュっと両手を握り、
顎の下に手をもっていきぶりっ子ポーズをする。
とんちんかんな親子が来たものだ!
でもこの世界的権威の木村は負けない!
続く
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