性格がキツめの女が逃亡する姿は良いものだ。
私は逃げる彼女をストーカーのように
追いかける。
彼女はまだ私が追いかけている事に
気づいていない。
そう彼女は、今起こった出来事を
整理するの精一杯。
背後を伺う精神的余裕などない。
一体私に何が起こったのか。
何も悪くない私が何故こんな目に合わないといけないか。
きっと彼女は今目を潤ませて、
本気で悔しがっているのだろう。
そして、彼女は道を外れ、
人通りのいないところに立ち止まると
深呼吸している。
気持ちをリセットするかのように。
待ちなさい!まださきほどの混乱、
そしてパニック状態を引きずってもらわないと困るのだ!
私は駆け足で、彼女に近づくと、
腕を掴む。
「ほら、三万やるよ。
お前は悪い奴だけど、
まぁ良いパンチラ写真とらせて貰ったから、
何かしら謝礼しないと俺の気がすまないんだ!」
俺は早口でまくし立てると、
彼女は顔を強ばらせて、
瞳に恐怖の色がさす。
「あ・・・あんた・・・
一体なんのよぉおお・・・・」
俺はまたスマホを取り出し、
彼女の顔を写メをとる。
「ちょっと、ちょっと何とってのよおおお」
「顔付きパンチラ写真で三万って約束だろ
ほら、三万?」
「それ・・・それ私じゃないってばぁああ。
あんんた誰かと間違ってるんじゃないのぉ・・
本当に・・もう消してくださぃぃ。
お願いしますぅぅ・・・」
「え?おまえ由美じゃないの?」
「違いますぅ、私はエリですぅ。」
「え?木下じゃないの?」
「違いますぅう、ウエダですぅ」
「そうかぁ~ウエダエリって名前なんだ。」
彼女はハっとする。
そう、変態盗撮魔の私の口車にひっかかり、
自分の本名をバラしてしまったのだ。
別段脅された訳もなく、
自分から本名を言ってしまったのだ。
彼女は致命的な失敗をしてしまった。
強気の肉食系女子が、
まさに目の前でただの気の弱い女に変わっていく。
私はその表情の移り変わりに興奮し、
私の皮被りの仮性包茎がニョキニョキと
顔を出し、元気になっていく。
ここで私はギアチェンジし、
馬鹿のフリをする。
「ウエダエリって可愛い名前だなぁー
好きな名前ダナー」
私はまるで痴呆のように
彼女の名前を連呼しながら、
彼女を見つめる。
「これがエリちゃんのパンツなのかーー」
スマホで撮ったパンチラ写真と
彼女の顔を見比べる。
そうしていると、
ふつふつの彼女はまだ怒りがこみ上げてくるのだ。
そう、彼女をどん底に突き落とす為に、
もう一度怒らせる必要があるのだ。
先程の底に見えた気の良さそうな表情の奥には
まだ彼女自身も知らない最低最悪の深淵なる闇がある。
徐々に元気を取り戻した彼女は、
「警察に行くわよ!!!」と急に叫び、
私の腕を引っ張り出す。
「警察に行くの?」
私はまるで呆けた老人のように
口を半開きにする。
「そうかー警察に行くのかー
えっとここから警察行くとちょっと距離あるなぁ~
それでまでに、ウエダエリちゃんの名前と
パンチラと顔写真を自分のブログにアップしとこう~っと」
「ちょっと・・・ちょっと何言ってるのぉおおお」
「だって、だって逮捕されたら画像も消されちゃうでしょ。
一回ネットのUPしとけば、消されても
勝手に拡散されるからー後で見れるもん。」
「ちょっとそのスマホ貸しなさいよおおお」
彼女は私のスマホを奪おうとしてきた。
待ちに待ったこの瞬間!
私は彼女頬を思いっきりビンタする。
「これは僕の!」
まるで幼児園時のような受け答えを
わざとする。
「これは僕のだから、勝手に触っちゃ駄目だよ~」
彼女は頬を抑えながら、怯えて目をして
私の方を見つめてくれる。
完全に狂ってる。
彼女はこの気持ち悪いおじさん完全に狂ってると
そんな目をしている。
ネットにばらまかれる事を考えると
逃げる訳にもいかない。
しかし警察に行こうとすると、
ネットにバラまくと言う。
もう彼女には選択肢が残されていない。
私はその事に彼女が気づくのを待ちながら
ニヤニヤしながらスマホを見つめる。
「お願い・・・します・・・
本当に・・・何でもするので・・
その写真消してくださいいぃ」
彼女の瞳からボロボロと涙が溢れおちる。
さぁ行こう!旅路へ!
私は彼女自身も知らない
本当のどん底に一気に突き落とす。
「何でもする?何でもするのか?
じゃあHね!そうSEXしよう。あそこの非常階段でHしようね!」
私は早口でまくし立て、
力が抜け今にも崩れ落ちそうになっている彼女を
抱きかかえながら、寂れたビルの非常階段に
引きずって行く。
続く
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