そして、一週間が経ち
ヨリコはとある駅で
リクルートスーツを着てまっている。
本当に上手くいくかしら・・・
高橋から電話が会ったのは
三日前。
吉村という広告代理店の
男性を紹介してやると言われ、
カメラに盗撮ようのビデオカメラを
忍ばせておけよとアドバイスをうけた。
高橋曰く、吉村はヤリチンで
どんな女でも抱く男だそうだ。
先輩は、酔ったフリをすれば
お持ち帰りされるから大丈夫だって
言っていたけど・・・
そんな上手く行くのかしら・・・
不安が募り、
手にはじんわりと汗が滲んでくる。
やっぱりやめようか・・・
そう思いながらうつむていると
「ヨリコちゃんかな?」
と見るからに良い仕立てのスーツ着た
エリートサラリーマンが立っている。
「吉村さんですか・・・?」
「そうそう!そうだよー
高橋から聞いてるよ~
うちの会社の試験うけるんだって~?」
「はい、そうなんです・・・」
「よし!じゃあ飲みながら
チョリーっと話そうか!」
「ハイ!」
凄い・・・
これが広告代理店に勤めている
エリートサラリーマンなのね・・・
凄いパワフルで、
それにカッコイイ・・・
私も一緒に働きたい・・・
実際に一流企業に勤めている
吉村のパワー、そして存在感に圧倒され
先ほどの不安は消え去り、
自分も一緒に働きたいという思いがどんどん強くなってくる。
「ヨーリコちゃんは何かノーで
イート出来ない食べ物ある?」
「無いです!」
「いいねーそういうの大事だよー
なんでも喰ってバリバリ楽しくやっていかねーと
この業界やっていけねーからな!
エヘヘヘ、チョリース!」
ヨリコも負けてられないと
「チョリース」
と言ってみる。
「お!ノリいいね~
ノリって大事、永川園!」
吉村はブイブイ会話をスパークさせ、
居酒屋に入ってもその勢いは衰えない。
「さぁヨリコは何を見せてくるの?」
「え?」
「おいおい、ボーっとするんなよー
時はレアメタルだぜー
面接官だって
見る時間は数分だろ。
その数分間でお前は何を見せるんだ?
俺に見せてみろよおお」
「えっと、えっと」
「はい!ダメー終わり~
ヨリコちゃん不合格~
迷うな!一瞬で己の全てを出せ
そう、いつでも出せるようにしとくんだ!
わかったなー」
「はい!」
「じゃあ罰ゲームで
このジョッキ一気飲み~」
ヨリコはつい吉村のペースに乗せられて
ビールを一気で飲みする。
そして、吉村から難題を出されては
一気飲みをして泥酔状態になってしまった。
「ヨリコちゃんそろそろ行こうか?」
「はっはぃ」
顔を真っ赤にして、
吉村に支えられながら歩くと
気づけばそこはラブホ街。
「じゃあ楽しくボディー
ランゲージしちゃいましょうかあ」
吉村は意気揚々とヨリコを抱きかかえ
一番豪華できらびやかなラブホテに入っていく。
部屋に入ると、ヨリコはソファに座らされ
吉村は
「ちょっとトイレに行ってくるねー」
と行ってしまう。
今の隙にセットしないと・・・
ヨリコは泥酔しながらも
必死でビデオカメラを設置し、
録画ボタンを押すと、
バッグにしまい、ファスナーを少しあけ
レンズがベッドの方向に向くようにセットする。
「さーてヨリコちゃん!
パコパコいっちゃいましょうううう」
「はっはぃいい」
バレてない!やったー!
と胸を高鳴らした瞬間、
「そういえばヨリコちゃんの
持っているバッグ可愛いよねー
センスいいよー」
と吉村はヨリコのバッグを手に取り、
見つめている。
そして
「さーて俺の大好きな私物チェックだぜええ」
とバッグを開くとビデオカメラが床に
ドスンと転がる
「え?ヨリコちゃん?
これなに?え?」
と驚きの表情を見せながら
吉村は床に落ちたカメラを手に取る。
「そ・・それは・・
その・・」
「はぁ~ん、そういう事かー
高橋の奴め、とんでもない女を
紹介してくれたなー
俺とのパコパコSEXを盗撮して、
それで脅そうって気だろー?」
「えっとえっとちっ違いますうう」
「ヨリコちゃん!必死だねー
必死な豚だねーこいつはお仕置きが必要だなあ」
「ちょっとやめてくださぃい」
「オホホホホホ!ならば警察に行きますかい?」
「あなたも不味い事になるでしょお」
「オホホホ!そんな事ぐらいじゃビクともしませんよ!
俺の勤めている会社なら、こんぐらい
日常茶飯事だからねええー
権力を舐めるなよおおおおおお
ほら、足を開けええええ
お前のやらしい姿を撮影してやるよ」
「いっいやですぅうう」
「わがまままな雌豚ちゃんだなー
よーし縛ってやるう」
吉村はいつの間にか手にロープを持っていて、
ヨリコをベッドに押し倒すと無理やり
M字開脚にして、縛り、身動きがとれないようにする。
「どうだい?撮影されている気分は?」
「お願い・・・やめて・・・」
「だって、俺をハメる気だったんだろ
その償いはちゃんとしないとー
ちゃんと償えば全部忘れてやるからさー」
「本当ですか・・・?嘘じゃないですよねえ・・」
「まぁね、だって君は顔はブチャイクだし、
なんか地味だし、ペットにするのも
気がすすまいからねー
一回楽しむだけで十分だわ」
酷い・・・
高橋先輩と同じこと言われてしまった・・・
そんな私って酷いの・・
ヨリコは酔いもあって
急激に悲しくなりとめどなく涙が
溢れてくる。
続く
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官能小説ワード : アダルト小説サラリーマンラブホ盗撮お仕置き