風呂から出て、まず俺がしたのは、
姉貴の旦那に電話だ。
もし自分の娘にフェラチオさせてるって
姉貴にバレなたら半狂乱になって
修羅場になってしまう。
当然俺もそこに巻き込まれる事になろうだろう。
そんな事はごめんだ。
俺がこの世で三番目に嫌いなのが、
修羅場だ。
修羅場というのはハッピーな事が
何一つなに。
疲労し、立ち上がる元気、そして勇気すら
俺から奪いさる。
このままだと、近い将来必ず起こるであろう
修羅場を避ける為に、俺は電話しないといけない。
結局いつもこれだ・・・
平穏な生活を送りたいだけなのに
いつも馬鹿みたいな問題に巻き込まれてしまう。
俺はウンザリしながらも
姉貴の旦那に電話する。
「あ!ヨシ君どうしたの?
珍しいねーヨシ君から電話くれるって!」
能天気な声出しやがって、
ヨシ君じゃねえよ
「あの、ハルナに風呂場で
フェラチオさせるのやめたほうがいいですよ」
「あっ・・・・」
あっじゃねえよ。
バレた!ヤバイ!
みたいな反応してんじゃねえよ
バレるに決まってるじゃねえかよ
「そ・・その・・・」
「姉貴には黙っておきますから。
金輪際、ハルナに手出すのやめてください。
自分の娘なんですから、もっと大事にしてあげてください」
「ご・・ごめん・・そうだね・・
そうだよね・・・」
「はい、じゃあそれだけ言いたかったんで。
失礼します」
「ちょっと、あのこの事は、誰にも・・・」
「もちろん誰にも言いませんよ。
こんな事言えるはずないし、
言っても誰の特になりませんし。
だた続けたら、必ず姉貴にバレますからね」
「そ・・・そうだね・・・
ヨシ君本当にありがとううぅう」
はぁ・・・どっと疲れがくる。
子供嫌いの俺に、一体何を言わせるんだよ。
何で俺がハルナの為に
こんなに動かなきゃならねええんだよ。
もういやだ・・・
俺はベッドに倒れこみ、
今日一日で起きた事を思い返すと
心底うんざりする。
こんな日が後何日も続くと思うと、
頭が痛くなってくる。
晩飯も食べる気力もなくなり、
ベッドに寝ていると、
やはりと言うべきなのか・・・
ハルナが俺の部屋に入ってくる。
「ヨシ兄~ご飯だよー」
「わかった。」
「ほらー起きてよー」
もうやめてくれ・・・
俺を揺らすな・・・
心底疲れているんだ・・・
目を閉じ、この嵐を過ぎ去るのを
待とうとしていると
ハルナが布団の中に入ってきて、
俺にピタっと寄り添ってくる。
「はぁ・・・」
「ヨシ兄好き~大好き~」
「はぁ・・・」
「ヨシ兄はハルナの事好きぃ~」
「はぁ・・・」
「嬉しぃいい」
この天真爛漫な生き物はなんだ・・・
こっちの事情などお構いなしにやってきて、
自分勝手な事を言いやがる。
もうどうにでもなれ!
と本気で眠りに入ろうとすると、
股間をギュっと掴まれる。
「ちょ、ちょっとおまえ何やってんだよおお」
「え?寝ている時に、オチンチン触ると、
気持い良いし、嬉しいってパパ言ってたよ」
おい・・・姉貴・・・
よりにもよって、ガチのロリコンと結婚するって
一体何を考えているんだよ・・
もう勘弁してくれよ・・・
「ハルナ」
「な~に?」
「オチンチンを触るのは駄目だ。
たとえそれが親父でも駄目だ。
もし今度そういう事をお願いされたら、
俺の名前を言え」
「ヨシ兄って?」
「そうだ」
「ヨシ兄って叫べ。
そうすりゃおまえの親父もやめる」
「おちんちん触るの悪い事なの・・・?
じゃあハルナ・・・パパに騙されて
悪い事してたの・・・
クスンクスン」
本当にもう勘弁してくれ。。。
変なところだけ、頭が回るガキだ
おい、泣くな。
その泣きべそを俺に見せるな・・・
「そうだけど、そうじゃないんだ。
ただおまえの親父は、ハルナの事を好き過ぎちゃったんだよ。
好きになり過ぎると、間違った事をしてしまうんだよ。
それは子供でも、大人でも変わらない。
時に人は、わかっていても
間違った事をしてしまうんだよ。
だから、ハルナ、
今回だけは親父を許してやれ。
な?だからもう泣くなよ。
お願いだから・・・」
「う・・うん、クスンクスン。
でもまたパパに悪い事されそうになったら
ヨシ兄、ハルナを守ってくれる?」
糞ったれが・・・
「しょうがねえ、他にいねえから
俺が守ってやるよ」
「ずっと?」
「ずっとな訳ねええだろうがああ」
「じゃあいつまで、
ハルナを守ってくれるの?」
「大きくなるまで守ってやるよ」
「大きくなったら?」
「大きくなったら、
自分の身は自分で守れよ」
「やだあああああああ
ヨシ兄に守ってもらいたいいい
うあぁああああん」
「わかった、わかったよ
ずっと守ってやるからあああ
もう泣くなああああ」
「ヨシ兄ぃ~~約束だよぉお」
「わかったよ。
ほら、泣くのやめて、
飯食いにいくぞ」
「うん!」
さっきまで号泣してたのに、
もう忘れたかのように嬉しそうに笑ってやがる。
それにハルナと馬鹿みたいな約束させられちまった・・・
ずっとハルナを守るって約束しちまったじゃねえか
ちっしょうがねええ
子供が大嫌いな俺が、
姪っ子のハルナを守るしかねえじゃなねえか
俺がこの世で四番目に嫌いなのは
約束を破る事だ
終わり
テーマ : 官能小説
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