廊下を進むと、奥の部屋からスーツ姿の男性が出てきた。
男性は看護師が遙とわかると、
手をあげ頭を下げる。
「遙さんこんにちわ」
遙も頭を下げ挨拶する。
男性は遙の後ろの立っているチエミを興味深そうに見る。
「そちらは新人の看護師さんかな?」
「はい、チエミと言います。
よろしくお願いします。」
男性は品定めするようにチエミを見ると、
遙の耳元に何かを呟いている。
遙は頷くと、男性はチエミに軽く会釈して
行ってしまう。
「遙先輩、一体何だったんですか?」
「いまから行く患者だけどねー、
まぁあんた口堅そうだし、
誰がいてもびっくりすんじゃないよ。
後当然の事だけど、患者に関する情報は
他に絶対漏らしちゃ駄目だからね。」
「はい。それは看護学校時代から
何ども教わりました。」
「じゃぁ行くよ」
遙は先ほど男性が出てきた部屋の前に立ち止まると、
扉を開ける。
「マネジャーまた戻ってきたのかよ。
今度は何だよ。」
男性はベッドから勢い良く起き上がる。
「あ!遙さんじゃん。
ごめんごめん、マネジャーかと思っちゃったよ。」
遙は今までの患者とは違ってリラックした雰囲気で
部屋の中に入る。
「鷹森さんとは、そこですれ違いましたよ。」
「そうなんだよ。
こんな時でも仕事のオファー色々もってきやがって。
ちょっとは休ませろっていうんだよ。」
チエミも部屋の中に入ると、
ベッドに座っている男性を見て思わず声が出てしまう。
「ヤッシー」
目の前には大人気アイドルグループ「レモンミックス」の
リーダーヤッシーがいた。
ヤッシーが急病で入院したと
最近ニュースになっていたが・・・
まさかこの病院だったとは・・・
「あれー遙さんこの子新人なの?」
「そうですよー。」
「名前は何て言うんだい?」
チエミは大好きなアイドルのヤッシーに声を
かけられて舞い上がってしまう。
「あ、あ、あのぉお、
チエミですうう!」
「あははははは、チエミちゃんかー
可愛いねー緊張しちゃったかな?」
遙はヤッシーの隣にベッドに腰をかける。
「国民的アイドルが目の前にいて、
話しかけられたら、女性なら誰でも
舞い上がってしまいますよ。」
遙は甘えるような声を出して、
布団の上からヤッシーの膝に手を置く。
「チエミちゃんこっちへおいで」
チエミは天にも昇る気持ちで、
ヤッシーに近づく。
ベッドの側にいくと、
ヤッシーが手を伸ばせば触れる距離になり、
嬉しさのあまり顔を真っ赤になる。
「チエミちゃん!」
ヤッシーは名前を呼ぶと、
下半身にかけていた布団を跳ね除ける。
布団を取ると、ズボンもパンツも履いていなく、
勃起したペニスが目の前に飛び込んできた。
「どうだい?チエミちゃん?」
「は・・はいぃい」
え?ヤッシー?
オチンポ丸出し?
え?これ?
ヤッシーの勃起オチンポ?
大好きなイケメンアイドルが、
ベッドの上で勃起しているペニスを
露出している事にチエミは混乱してしまう。
ヤッシーってこんな事するのぉ?
でも男性だし・・
当たり前だよね・・
え?これ当たり前?
目を泳がせ、どこを見て良いのか迷っているチエミを
楽しそうに見つめ、ヤッシーはチエミの腕を掴む。
「チエミちゃんヤッシーのマラを触ってごらん」
「もう、ずるいぃぃ。
私に先に味あわせてよー」
遙はヤッシーのペニスに
飛びつくようにフェラチオをする。
「あぅぅう。さすが遙姉さん・・
気持ちいいぃぃい。」
ヤッシーは掴んでいたチエミの腕を
自分の方に引っ張り、
抱き寄せキスをする。
これが・・ヤッシーの唇ぅぅぅぃ。
もう・・
よくわかんないけど幸せええええええええええええええ!
続く
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