シャワーを浴び、僕は少し気になったので
妹の部屋を覗いてみると、どこかに出かけたらしく、
誰もいない。
僕はガッカリして、自分の部屋に行き、
ベッドに寝転がる。
絢香はいつから僕の事が好きだったのだろうか。
僕は決して良い兄とは思えないし、
いつも妹に振り回されたばかりいたのに。
僕は腕を組み、天井を見つめながら考える。
でもまさか、絢香とキスしたり、
おっぱい舐めたり、フェラされたりする関係になるとは、
思わなかった・・・
妹だぞ!そうだ絢香は妹だ!
両親が知ったら、絶望のあまり発狂するに違いない・・・・
このまま二人の関係が続けば・・・
いつかバレしまう・・・
でも・・妹の可愛い体をもっと舐めたり、
愛撫したい・・でも駄目なのもわかる・・
兄としてしっかり妹を教育しなちゃいけない・・
目を閉じると、少し膨らんだおっぱいが浮かび上がる。
僕はまた下腹部が熱くなる。
今日既に二回放出しているのに、
この性欲は一体どうしたことか。
絢香は僕を物凄く興奮させる。
僕はコクりと一人頷き、
いつの間にか眠りについていた。
「御飯だよ~」
僕はぼんやりとした意識の中に妹の声が
飛び込んでくる。
それは一筋の光のように、僕の意識をしっかりさせ、
屹立させる。
「お兄ちゃんご飯だよ~~」
僕は目を覚まし、起き上がる。
勃起したペニスがハーフパンツの上から目立つので、
これじゃいかんとジーンズに履き替えて、
リビングに降りる。
「おい、寝てたのかー」
父親は椅子に座り話しかけてくる。
「うん、ちょっと横になってたら
ウトウトしちゃって」
「まぁ今の時期だけだからぁー、
大学も3年の半ば頃から就職活動でそんな暇なくなるぞ!!」
「だねー」
「もうちょっと有意義に過ごせ」
「だねー」
「だねーじゃないよ、全く」
「もうもう、お兄ちゃんとお父さん言い争いしないの」
「すまんすまん、絢香」
僕は食卓を囲み、出前を頼んだ鰻が置かれている。
「あれ?お父さんが注文したの?」
「いや、絢香だよ」
「うん、今日暑かったから、元気出してもらおうと思って」
父はうれしそうに絢香を見つめてる。
「ありがとう絢香」
「じゃあ食べようよー。
頂きま~す。」
僕は鰻をムシャムシャと食べ始める。
父が絢香に今日どんな風に過ごしたか聞いている。
僕と荒川遊園地に連れていってもらった事などを
無邪気に話している。
肝が座った妹だと僕は関心する。
荒川遊園地の単語が出る度に、
小心者の僕などは、ドキドキして
箸を持つ手がおぼつかなくなる。
僕は落ち着くなり、掻き込むように鰻を口に入れ、
さっさと食べ終えて自分の部屋に戻る。
うむ、父の顔がまともに見れない。
何回か話しかけてみてみたけれど、
罪悪感を感じてしまう。
これはちょっとしんどいなぁ。
僕は椅子に座り、PCを付ける。
ネットサーフィンをしていると、
扉が開き、妹が入ってくる。
「お兄ちゃんスイカもってきたよー
一緒に食べようよー」
「おう・・」
僕は気が重いまま、床に座り、
妹の持ってきたスイカを食べる。
「あれーどうしたのー浮かない顔してー」
妹が隣に座り覗き込んでくる。
「いやぁ・・まぁ・・ちょっとぉ・・」
「もうーすぐ余計な事考えて、
気難しくなるんだからぁー」
そして、妹はスイカにかぶりつき、
口に入ったスイカを僕の口に流しこんでくる。
僕は迷いや不安が一気に吹っ飛び、
勃起してしまう。
「お兄ちゃん元気になった?」
さすがに妹の口移しで馬鹿みたいに
元気なったと悟られるのは恥ずかしいので、
まだ元気のないフリをして俯いてしまう。
妹はまたスイカを食べ、
そしてしっかりと咀嚼して、
口の中で涎でグチャグチャになったスイカを
口移ししてくれる。
スイカの甘さと、絢香の甘美な涎で
僕はついつい顔がニヤけてしまう。
「エヘヘへへ、お兄ちゃんようやく元気になったー」
僕は恥ずかしくなって顔を赤らめてしまう。
「あれー何でお兄ちゃんが顔赤くするのよー」
「うるさいよ、もう」
「おもしろーい、可愛いお兄ちゃん」
腕を伸ばし、優しく僕のペニスを掴んでくる。
ゆっくりと上下に動かしてくれて、
快感のあまり妹を抱き寄せ、キスをしようとすると、
階下からいつの間にか帰宅していた母親が、
「お風呂に入って~」と声をあげている。
邪魔が入ったと、僕はため息をつくと、
妹は「は~い」と叫び、
去り際に頬にキスをしてくれる。
僕はキスされた頬に手を当て、
勃起したまま、部屋から出ていってしまった妹の影を追い求める。
続く
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