オナホール「曙」発売から一ヶ月がたった。
twitterワードランキング、グーグル検索ランキングで
圧倒的一位を獲得し、爆発的な大ヒットとなっていた。
「せ・・先輩~す・・すごいですよっぉお・・」
三田村は10キロも体重が減り、
顔はげっそりとやせ細っていた。
「だなぁぁああ。想像通りの売れ行きだなぁあああ」
拒食症のようにやせ細った有田が頷く。
「でもせんぱ~い、曙ちょっと怖いっすねぇー」
「あぁああ、ついつい毎晩何回も抜いてボロボロになっちまうなぁ」
二人は股間を膨らませながら、猫背になっている。
有田は、席に戻ると、大ブロジェクトを成功させた後で、
別段新しい仕事に取り掛かる必要もなく、
今はとにかく「曙」を製造販売していれば良い時期だったので、
有田は日中は手持ち無沙汰で、売上や評判などを調べていた。
大手掲示板に目を通す有田。
「曙すげえええ、今日で二個もつかっちまたよお。」
「こりゃ女いらねええなぁ、コスパ的にもこのオナホのがいいよ。
「というかこんな名器の奴いねえだろ!!!」
どこを見ても絶賛の嵐で、やせ細った顔を歪ませて喜ぶ。
思わず明美のオマンコを思い出し、股間に手を持っていって
オナニーをしたくなるが、何とか自重する。
目を閉じ、シマウマの事でも考えて、性欲が過ぎ去るのを持っていると、
肩をポンと叩かれる。
「よ!我社のヒーロー有田君!」
後ろを振り返ると課長の中村が立っている。
中村も以前は巨漢だったが、大分スリムになって、
ズボンにも余裕が出てきた。
「どうしました?」
「君にインタビューしたいって結構オファーがあってさぁー。
どうか受けてくれないかない?」
「課長、というか何で僕の事を記者達は知っているんですか?
外部には秘密のはずですよ。」
「いやー、そうなんだけどよぉー。あまりの大ヒットに、
社長がついつい浮かれて漏らしちゃって、
もうどうしょうもねえんだよ。ねー上手くごまかしながら、やってよ」
「参ったなぁー。」
「まぁそういう事だ、奥の会議室にいるから頼んだぞ。」
さすがにうんざりしながらも、立ち上がり来客用の会議室に向かう。
中に入ると、ビシっとスーツを着こなした女性記者が座っている。
お互い挨拶をして、名刺を交換する。
名刺に目を通すと、「女性隣人」という有名雑誌の名前が入っている。
「女性隣人の牧野です」
「はい、有田です。」
二人は座る。
「さて、えっと、僕にインタビューしたいって事らしいですけど、
僕は、その、下っ端ですからぁ・・」
牧野はじっと有田を見つめる。
「有田さんが曙を作り出したと噂ですけど」
「いやいやー私にそんな能力はありませんよー」
「でも、高村社長はアダルトグッズ世界協議会で先週おっしゃってましたけど。」
「あー、社長がぁ・・」
「はい。」
頭をかく有田。
どうしようかと困惑していると、「秘密は守りますよ」と
見透かされるように促される。
「まぁ実際そうです。僕がつくったんですよ。」
「その女性は誰ですか?」
「そ・・そこまで知ってるんですか?」
「はい!」
牧野は背筋を伸ばす。
「高村社長が大勢の前でうちは名器から型どって作ってるからマネは出来んぞ!と豪語しましたから。」
「はぁ」
「有田さん、その女性はどんな人なんですか?」
「いやー、さすがにそれはぁ。。相手の女性にも迷惑がかかることですから・・・」
「わかりました。具体的な個人情報は良いですから、
どのような体型とか性格を教えてください」
「それもちょっと・・・」
「やているんですか?」
「いや・・やせてないよ。」
「太ってるんですか?」
「まぁそうだねぇ・・
ダメダメ!!これ以上は駄目!!」
牧野は対面に座る有田からパンティが見えるように、
足を開く。
「もうちょっとだけ教えてくださいよー」
開いた足の黒のタイトスカートの間から、
ピンクの下着が見え隠れる。
どんどん足が開き、フリルのついたパンティが露になる。
「いやー申し訳ないですが、お断します!!」
明美のオマンコに比べたら、ちょっと美人な記者のパンティぐらいじゃ、
興奮しない!
俺には色仕掛けは通用しないぞ!
はっきりとお断りを入れ、部屋から出ていく有田。
さっと足を閉じ、出ていくやせ細った男を見つめる牧野。
有田は自分のデスクに戻らず、会社から出て、近くの喫茶店に入る。
すぐさま携帯を取り出し、明美に電話をする。
「あけみ!」
「あらー有田ちゃんどうしたのぉー」と眠そうな声が聞こえてくる。
「ちょっとヤヴァイ事になっちゃってさぁー」
「えーーいやよーー」
「いや、まだ大丈夫そうなんだけどぉ。
俺がオナホ作ったってのバレちゃったんだよねぇー」
「なんだぁー、じゃあそのぐらいなら良いじゃない」
「いやいやー、でももし俺が後をつけられてて、
明美に会うとなると、明美の存在がばれて迷惑がかかるよー」
「あー、ちょっとそれは面倒だわねぇ」
「だからさぁ、ちょっとの間会えないかもしれないよ」
「えーやだやだー。でもありちゃんも我慢できないでしょぉぉ。
会いに来たくなっちゃうんじゃないのぉ?」
股間が疼きだす。
「たしかに・・」
「じゃあさぁ。ホテルの中で待ち合わせしようよ!!」
「お!!かしこい!!!!さすがあけみちゃん!
じゃあどっかホテルとっておくから、また連絡するね!!」
「はーい!」
電話を切り、アイスコーヒーを飲む。
会社に戻り、PCをつけ近場の良さそうなホテルを物色する。
「ラブ&エレクトロニクスホテル」というシティホテルに决め、
さっそく電話をして、ダブルの部屋の予約を済ませる。
既に今晩の明美とのセックスでおチンポからカウパー液が出て、
トランクスが濡れてきている。
はやく明美ちゃんとセックスしたいよぉぉぉおおおと悶絶する有田。
続く
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