俺は大の子供嫌い。
うるさい子供だけではなく、
おとなしい子供も全員嫌いなのだ。
一体あいつらは何を考えているかわからない。
突拍子の無い事を言い出し、
そしてそれを聞いた周囲の大人は
皆楽しそうに子供に微笑みかける。
何もかもかうんざりだ
そんな子供嫌いの俺だが、
最近困っているのが、姪っ子のハルナが
やたらとまとわりついてくることだ。
実家からすぐ近くのところに、
姉貴夫婦が住んでいるので、
日中よく、まだ幼い姪っ子を連れて
実家にやってくるんだ。
我が子とはいえ、娘と家で二人きりだと
息がつまっておかしくなりそうだって
来るんだ。
勝手に生でSEXして、孕んで産んでおいて
勝手な姉貴だ。
反吐が出る。
そしてこの姪のハルナが家に来ると、
ずっと俺の側から離れないんだ。
「ハルナ~姉貴のところで遊んどけよ」
って言っても、
「ヨシ兄と~一緒にいる~」
って膝に頭を乗せて甘えてくる。
おいおい、勘弁してくれよ。
俺はてめえの親でも何でもないんだぞ。
ただちょっと血の繋がりがあるだけだ。
本当なら、「あっちへ行け!」って言いたが、
そんな事言ったら、この幼女は泣き出してしまう。
子供の中で二番目に嫌いなのが
泣いてる子だ。
別段ぶん殴って泣かせたって悪いとは思わないが、
子供の泣いている表情や声を聞くだけで
うんざりする。
もうやめてくれ!
俺が一体何をしたんだ!って気にさせる。
そんな状況は俺はごめんだ。
だから俺は姪っ子に膝枕してきても
う~ん、と唸って難しい顔をするしかできない。
そんな俺の表情が面白いのか
姪っ子はキャッキャ爆笑して、
「もっとやって~もっとその顔やって~」って
しつこくせがんできる。
そう、俺が一番嫌いな子供は
しつこい子供だ。
姪っ子は俺のやる事なす事
ツボにはまるらしく、
よく俺を見て爆笑し、しつこく絡んでくるんだ。
姉貴が姪を連れて家に帰るまで、
本当に地獄だ。
外に出かけようとしても
ついてくるし、
「駄目だ!家で親たちと留守番しとけ」
って言ったら泣き出すし、
本当にどうしょうもない。
そんな苦痛に満ちた時間を
これから二週間ぶっ通しで
過ごさなければならないのだ。
姉貴の旦那が出張で二週間家をあけるっていうから、
姪を連れて実家に二週間住み着くっ言い放ちやがった。
両親に
「絶対駄目!家に入れるな!」
って言っても取り合ってくれなし、
とうとう悪夢みたいな生活がはじまったのだ。
ハルナは家に来ると、
いつものように「ヨシ兄~」って
走ってきて、抱きついてくる。
そして、これもいつものように、
俺は、ハルナを引き離し、
隣りのソファに座らせる。
「ちょっと今テレビ見てるからな」
って絡んでくるなよって遠まわしに伝えたら、
ハルナも
「じゃあ私も見る~」って
結局一緒に俺の大好きな海外のお宝鑑定番組を
見る事になってしまう。
「ヨシ兄~あれなに~?」
「100ドルっていくらなの?」
「何であんな汚い物が、高いの?」
とか色々聞いて、きて全く番組に集中できない。
苛々しながらも、我慢しながら
丁寧に説明してやると、
いつの間にか俺の膝を枕にして
寝てやがる。
いい気なもんだ!
でも、さっきの質問攻めよりもマシだと
無理やり自分を納得させ、
俺はテレビ番組に集中してみる事ができた。
そして、気づけばもう夕方の4時だ。
台所では、母と姉貴が夕飯の準備を
楽しそうにしている。
夕飯まで自分の部屋でゆっくりしとくかなと
寝ているハルナを起こさないように、
足を抜き、立ち上がると、
姉貴がふざけた事を言ってきた。
「ヨシオ、ハルナと一緒にお風呂に入って」
「はぁ?まだ夕方の4時じゃねえか
それに俺は寝る前に入るんだよ」
「夜に入るとハルナ、目が冴えちゃって
ねるの遅くなるのよ。
だから夕飯の前に入れちゃってよ」
「ちょっと待て!何で俺なんだよ。
姉貴がいれろよ」
「馬鹿だね~ヨシオ、私を見てごらんよ
今何してる?お母さんと料理つくってんだよ。
二つの事いっぺんに出来る訳ないでしょ」
「そうよ~お願いよ~ヨシオ
ハルナちゃんと入ってらっしゃいよ~
お風呂はもう出来てるから~」
母親まで加勢してきて
俺はとうとう怒りが爆発。
「はぁああ?
もし俺がロリコンだったらどうするんだよ!
幼い姪に欲情して悪戯しちゃうからもしれねえんだぜええ」
「アハハハ、何馬鹿な事いってのよ。
あんた昔から子供嫌いじゃない。
だから、まぁそういう点じゃ信頼できるわねー」
さすが俺の姉貴・・・
何もかも見透かしてやがる・・・
「ほらーハルナーおきなさーい。
そろそろ起きないと、夜眠れなくなっちゃうよおお
それにヨシ兄ちゃんが一緒にお風呂に
入ってくれるって」
「ほ・・・ほんとう・・?」
ハルナは目をシパシパとあけ、
まだ眠そうな顔をしながら起き上がってくる。
馬鹿やろう、起きるな寝てろ!
「本当にヨシ兄とお風呂入れるのぉ~?」
ハルナは寝ぼけ眼の甘えたような表情で、
見つめてくる。
「入れない!」
俺が即答すると、
「入れるよ~良かったねーハルナ~」
って姉貴は俺を無視するように
ハルナに声をかけている。
「やったああああ。
ヨシ兄~お風呂に行こうぅう~」
俺は姉貴を睨みつけながら、
姪に手を引っ張られ、
風呂場に連れていかれてしまう。
続く
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