「ありちゃあああああああああああん」
明美は有田を抱きかかえ泣き叫んでいる。
深夜に突如として、轟音とともに、窓ガラスが割られ、
暗闇の中を男達が入ってきた。
すぐ様部屋の中にいたSP達は拳銃を発砲するが、
相手の方が人数が多かった。
銃撃戦が始まり、運悪く有田の胸に直撃し、
有田は虚ろな目をしたまま、眠るように目を閉じてしまった。
明美は有田を抱きしめている。
音が止んだと思うと、明美の腕を誰かか掴む。
有田の側から絶対に離れないと抵抗するも、
巨体の明美を悠々と抱きかかえ、出口にむかい、
外で待っているヘリコプターに乗り込んでいく。
「あんた達ゆるさないよおおおおおおおおおおお」
明美は隣に座る男に殴りかかる。
男は無抵抗に殴られる。
そしてポケットからハンケチを取り出し、
明美の口元へともっていく。
明美は意識が朦朧としだして、
殴りかかっていた男に倒れ込んでしまう。
意識が戻り、起き上がると、
有田の事を思い出し、頬を涙が伝う。
結局私が愛する男は皆死ぬ。
絶対ありちゃんの事守ってあげるっていったのに。
私のオメコがいけないのよ。
そうよ普通のオメコなら幸せになれたのに。
頬を伝う涙はポツリとおっぱいに落ちる。
「ヘーイ!アケミ」
陽気な声が聞こえてくる。
明美は怒りを露にした目で声のする方向を見ると、
白髪の白人男性が立っている。
「おまえええは誰だああああああああああい。
おまえがああありちゃんを殺したんだああああああああ」
「ヘーイ!私はジョン・ボッシュ!この国の大統領さ」
ジョンは屹立させ、猫背になったまま明美に近づいてくる。
「さっそくファックしようぜ!」
「ふざけんじゃないよおおおおおおおおおお。」
明美は立ち上がり、ジョンに殴りかかろうとすると、
すぐさま後ろに隠れていた男達が明美を羽交い絞めにする。
身動きがとれなくなる。
ジョンは猫背のままゆっくり近づく。
目の前にはブサイクで裸の日本人女性がいる。
これが曙の持ち主!ワーンダフル!
ズボンを下ろし、赤と白のボーダーに
星が散りばめられているトランクを脱ぐ。
そそり立つペニスがあらわれる。
ゆっくりと明美に近づき、立ったまま自分のペニスを
明美のオメコに挿入する。
ニュルルルルルル
ドピューーーーーーーーーーーン
挿入と同時にジョンは射精してしまう。
「オーマイガッド!
明美のヴァギナはワンダーフルー」
精子を絞り出すように、ヴァギナはペニスに吸い付いていく。
「オウ、ノー、明美のヴァギナは生命体ネー」
ジュボボボボンとヴァギナからペニスを抜き去ると、
ようやく明美を開放する。
怒りよりも、こんな男の精子まで私のオメコは吸い付き
搾り取ってしまう事に明美は悲しみを感じる。
手を自分のオメコにもっていき、割れ目に指をつっこんで、
精子を掻き出そうとするも一向に出てこない。
割れ目から手を離し、座りこむ。
「ノー!悲しい顔ノー!
私大統領!ユーとってもハッピーにするねー
キャモーン!スマイル!キャモンーン!」
明美はふらふらと立ち上がり、
そして周囲を見渡す。
左手前の窓には護衛の人達がいないのを確認すると、
一目散に走っていく。
ガラスが割る音とともに、明美の体は宙を舞い、
床へと叩きつけれる。
「ノオオオオオオオオオオオオオオオ。
私は大統領!!!勝手に死ぬことは許しませんよおおおおおおおおおお」
ジョンは窓に走っていき、下を見ると、
床には首があらぬ方向に曲がり、血の海の中に倒れこむ明美がいた。
「A☆K☆E☆M☆Iーーーーーーーーーーーーーーー」
ジョンは勃起したまま、身を乗り出し、
後を追うように明美の元へと落ちていく。
赤く染まる上で二人は重なり合う。
周囲には怒声が響き渡る。
「おーい三田村ー」
「なんすか課長!!」
「おめええアメリカの大統領が今死んだってニュースやってんぞ!!!
知ってるか?」
「マジっすか!!」
「おうおうおうおうおう、マジもマジの大マジだよ!!」
二人は走ってテレビが置かれている会議室にまで走る。
部屋の中には既に大勢の社員がいて、テレビを囲んでみている。
「何で死んだんすか?」
三田村は前の男に話しかける。
「どうやら心臓発作らしいぞ。」
「ありゃー、怖いっすねー。」
大勢の人がそれぞれ会話していると、
部屋に恰幅の良い60代の男性が入ってくる。
「おいいいいいいいいいいいいいい。
何しとるんじゃあああああああああああ」
「しゃ・・社長!!!!!!」
課長の中村や役員たちはすぐさま社長の元へと駆け寄っていく。
「社長!!曙の売れ行きは最高ですよー。」
役員の一人がそう言うと社長は顔を赤くする。
「馬鹿やろうううううううううううう。
曙は発売中止になったんだよおおおおおおおおおおおおお」
部屋に集まった一同は社長を見つめる。
「な・・なぜですか・・?」
「中毒性が高すぎるんだよおおお。
夫婦関係に支障をきたし、普通の社会生活がおくれなくなっちまうから、
世界各国で製造・発売禁止にされたんだよおおおおおお。
その上、精神に異常をきたしたとかで、
損害賠償請求までしてきやがって、糞やろううううううううう」
「社長。。。」
「何が社長だああああああ。
このままじゃ潰れちまうんだよおお。
糞野郎。有田はどこにいるんだよ。あいつに責任とらせるぞお」
「有田は・・・あのここ数日間・・・
その・・休んでおります・・」
「さっさと連れてこい。
じゃないとお前に責任をとらせるぞおおおおおおおお」
「はい!!!」
中村課長はすぐさま三田村をひっぱり、部屋から出ていく。
「おい!有田どうしているか知っているか?」
「いやー先輩とは最近連絡もつかなくて、
会ってないっすよ」
「馬鹿やろううううううううう。
さがすぞおおおおおおおおおお」
「ちょっと携帯まずかけてみますよ」
三田村は携帯を取り出し、
有田に電話をかける。
「お客様のおかけになった番号は、電源が入っていないか
電波の届かないところにいます」
「やっぱ通じないっすねー。どうしたんでしょーねー」
「なーにのんきに構えているんだ。
いくぞおおおおおおおおお」
中村と有田は走っていく。
完
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