結局帰宅してからも勃起が収まらずに、
2回もオナニーをしてしまう。
起きた時は体に鉛が乗っているように体が重く、
起き上がるのに一苦労した。
たった二回のセックスでこれ程まで、
明美のオメコに影響を受けるのかと、
会社のデスクに座り思い返して恐怖を覚えるが、
また感触を思い出し勃起してしまいそうになる。
やれやれ
僕の体はどうなってしまったんだ。
ふーとため息をつくと、
開発研究第二本部シークレットアダルティ室の関根に肩を叩かれる。
「おい有田、今からゴムから記憶を取出して、
開発するぞ!見にくるか?」
「おう!」
フラフラになりながら立ち上がり、関根の後についていく。
「有田~ゲッソリしてるなぁ。
アハハハハハ、セックスのし過ぎで痩せたなぁ。」
「まあなぁああ」
「こんだけ激やせしたお前が見つけた名器は凄いんだろうな?」
「やばいよ。関根は三こすり持たないかもしれんぞ。」
「うふふっふ、そりゃ楽しみだ。」
関根の後に従って開発室に入ると、
既にゴムは、機械に入れられ記憶を取り出している最中だった。
緑の赤色灯から赤いランプに代わり機械からゴムが出てくる。
「ご苦労さま」
白衣を着た一人の男性がゴムを掴み、黒い重厚そうな箱にしまう。
「この取り出した記憶からオナホを製造するぞ!」
関根が声を弾ませて、有田に話しかける。
関根は機械に手を伸ばしボタンを押すと、
ウイイイインと機械がうなり出す。
そしてベルトコンベアからオナホがシュポン、シュポンと流れでてくる。
関根は流れ出てくるオナホールを一個手に取る。
「これが最高に抜けるオナホか」
「そうだ。俺が10キロも体重を減らして、
探し出した最高のオナホだ!!」
「ちょっと試し抜きしてくるぜ!!!」
関根は部屋から出ていきトイレに駆け込む。
有田は感無量で製造されていくオナホを見つめている。
「こりゃすげええええええええええ」
後ろから関根の叫び声が聞こえて振り向く。
「お前まだ一分もたってねええだろ」
「こりゃああすげえええ、挿入した瞬間にオナホが吸いついてきて、
勝手に動きやがる。すぐいっちゃったよ。
ありたあああああ、こりゃすげええの見つけたなぁああ。」
「ああああぁ。凄い名器の持ち主を見つけたんだよ」
「実際にその女性を紹介してくれって言いたけど、
我慢するぜ。それがこの会社の掟だし、お前が見つけた名器だ。」
「ありがとよ!!」
「やヴぇえええ、オナホの感触思い出して、また勃起してきちゃったよ」
関根はオナホをもう一個手に取りトイレに走り去っていく。
これは記録的な売上を上げるだろうと、
有田は自信のある笑みを浮かべる。
有田もベルトコンベアから二個程オナホを手に取り、
部屋から出て自分の部署に帰っていく。
部屋に入ると、三田村が座って仕事しているのが目に入り、
話しかける。
「三田村ーー!」
「お!なんすか先輩!
ああああ!その手にあるの新しいオナホっすね!
ようやく完成したんすか!」
「おう!試作品だ!持ってきてやったぞ!」
「チャース!さっそく帰ったら使わせてもらいます!!」
そして、有田は課長の中村や上司達に完成した旨を知らせ、
今後の発売の仕方を話し合っていく。
それから1週間が経過した。
毎日スナック明美に通いつめ、毎晩セックスをしていた。
新しいオナホは、「曙」と命名され、
発売も明日という猛スピードで発売が決定している。
「先輩ー、曙なら碌に宣伝せずとも、口コミで一気にうれますよ!」
目をギラギラさせて、やせ細った三田村が興奮している。
そしてさらにやせ細った有田が、隣で頷いている。
「あぁ、そうだな!こいつは世界を変えるアイテムだ!」
二人の股間は勃起していて、立ちにくそうにしている。
周囲を見渡せば、社員全員が勃起して、猫背の姿勢で
目を輝かせている。
そして、彼らの声から声が漏れるのが聞こえてくる。
「ああああああ、またオナニーしてえええええええええええ」
「おれもだあああああああああああ」
オナホを目にし、想像するだけで、幾度となく屹立を繰り返し、
男性社員は皆、曙にとりつかれていた。
続く
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