「えー皆さんにセックスをしてもらおうと思います」
生徒たちは何かの冗談かと耳を疑った。
「先ほど我が国の法律が変わりまして、
セックスが上手い人間を優遇します!」
学級委員長の詩織が手をあげる。
「何だ詩織ー」
「先生?冗談ですよね・・
変な冗談言うとセクハラで首になりますよ」
林は教壇から降り、窓際の一番後ろに
座る詩織に元へと歩く。
詩織は伺うように林を見上げていると
頬に熱いものを感じる。
一体何が起こったのかわからないでいると、
どうやらビンタをされたらしい。
詩織が勢い良く立ち上がる。
「先生!一体何するんですか!」
「うるさい!言い忘れてたが
法律はもう一個付け加えられたんだ!
先生は生徒にいかなる体罰をしても許される。」
林は力を込めて詩織のスカートを捲りあげると、
後ろのフォックが壊れて詩織の腰からスカートが脱げてしまう。
「な・・何するんですかああああ」
詩織はパンティを手で隠すように身をかがめ
まるで変質者を見るように林を見つめる。
「なんだ、お前はまだ先生にそんな口答えするのか」
逃げようとする詩織の腕を掴み、
淡い紫色の縞々パンティの腰のラインに手をかけ
思いっきり引っ張る。
「痛いぃっぃ、誰か・・誰か助けてええええええ」
信じられない光景に固まって見ていた雄二が
詩織の叫び声で呪縛から逃れたように立ち上がり、
林に殴りかかろうとする。
林はこの時を待ってましたと、
スーツの内ポケットから拳銃を取り出し、
躊躇なく雄二に発泡する。
「先生にそんな態度で向かってきたらいかんだろ」
雄二の土手っ腹に穴が空き、
倒れこむと、血が広がっていく。
他の生徒たちはこの惨劇から逃れようと
一斉に教室から出よう、ドアを開けると
迷彩服を着た軍人が拳銃を向け待ち構えている。
「こらこら君たちー、授業をサボると射殺だぞ!」
詩織は震える声で必死に訴え掛ける。
「先生・・・な・・何でこんな事するんですかぁ・・・」
「何でだって?おかしな事聞くやつだなぁ。
お前は信号で赤信号の時どうするんだ?」
「と・・とまります」
「そうだよ。何で止まるんだ?」
「え?それは・・ルールだからですかぁ?」
「わかってるじゃないか。
これも新しいルールが出来ただけなんだよ。
別に不思議な事じゃないだろ。
ルールは常に変わっていくんだ。」
「でも・・」
「でもじゃない、お前はこっちにこい」
何をされるかわからない恐怖で
詩織は腰を床に下ろし抵抗するも、
引きずられるように前に連れていかれる。
「邪魔くさい死体だなぁ」
林は血を流して死んでいる雄二の体を跨ぐと、
引きずられている詩織の体に雄二の血がこびりつき、
薄紫のパンティが赤く染まる。
「や・・いやぁああああああああああああ」
「女の癖に血ぐらいで騒ぐな。
月に一回マンコから血垂れ流してるくせに。
生理のがグロいだろーアハハハハ」
愉快に歩き出し、詩織を教壇の前まで
連れて行き、無理やり立たせる。
他の生徒達はドアを軍人に塞がれ、
二人のやり取りと軍人をキョロキョロと目を泳がせていた。
「ほらー何やっとるかー
セックスしないと駄目だぞー。
先生が詩織でお手本見せてやるからなあああ」
暴れる詩織を羽交い絞めにして、
血に染まったパンティに手をかけると、
詩織の腕が自由になり、顔を引っ掻かれてしまう。
林は詩織を離し、手を自分の顔にもっていくと、
薄らと血がついている。
逃げ出す事も出来ず、怯えた目で見ている詩織に
林はニッコリと微笑む。
「おい、詩織。
次先生に暴力振るったら死刑だからな」
「せ・・・先生・・・」
「今回の事はもういいよ。
まぁ無理やり脱がされるのも、
嫌だろうな。
詩織、自分でパンティ脱げ。」
「い・・嫌です・・・」
「死ぬよ?いいの?
ほら雄二見てみなよ、ああなっちゃうよ。
赤信号で渡ると車に惹かれちゃうだろ?
それと同じで先生に逆らうと撃たれちゃうんだよ?」
頬を緩ませ、林は笑顔で詩織に話しかける。
「さぁ脱いで」
詩織は涙を浮かべ、腰をかがめ、
血に染まるパンティを脱ぐ。
「そうだー詩織ー。
先生の言う事は絶対だ!」
続く
- 関連記事
-
テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト