トオルは名前を呼ばれ、部屋に入っていく。
部屋の中は病院というよりは、ショールームのような内装で、
椅子の代わりにソファが置かれている。
「どうぞ」
カウンセラーの美保に促されて、トオルはソファに座る。
ソファに座ると対面に座っている美保のミニスカートの間から、
チラっとピンクの下着が見えそうになり、
思わず目を伏せる。
「トオルさん、はじめまして、こんにちわ」
美保は足を組み直し、トオルに優しく語り掛ける。
「はい・・・はじめまして。こんにちわ」
「まずは、今の状態をお話ください。」
トオルは俯き加減でボソボソと話し始める。
「はい・・えっと・・何か体全体が重くて・・
やる気がなくて・・、何に対しても無感動なんです。
きっかけは、ちょっと大きめの仕事を任されて、
そこそこ成功したんですけど・・
ある時自分の姿をじっくりと鏡でみていたら・・
本当なら・・仕事も順調でもっと喜んでいいはずなのに・・
何故かガックリきちゃったんです。。はい・・」
美保は黒ぶちメガネをクイっと動かして、
トオルをじっくりと観察する。
そしていきなり、ガバっと足を開いて両足をソファを乗せる。
「トオルさん!こっちを見てください。」
トオルは目を向けると、
フリルのついたパンティが目の前に飛び込んでくる。
パンティからはマン毛がはみ出し放題で、
野性的な下半身。
「どう?これでも無感動でいれる?」
オチンポがピクりともせず、トオルは呆然と
美保を見つめている。
「えっとー、何ですかこれ・・」
「ふ~ん、これはなかなかの重症ね。
私のエロティックポージング&パンティにも
無反応でいれるとわ。
でも安心してください、
このカウンセラー美保にお任せください」
美保は今度は後ろをむき出し、
膝をソファに乗せて、
トオルの方にお尻を突き出して、
左右上下とお尻をふりふりする。
「トオルさ~んどう~エッチでしょう?
興奮してきた~?」
ポールダンサーのようにお尻をくねらせ、
クライアントのトオルを刺激しようとする。
美保はエロス&カイロティックカウセリングの第一人者。
人間の根源的な活力「性欲」に注目して、
性欲を刺激する事で、生きる力アップさせ、
多くのクライアントの人生を取り戻し、
エロ&ハッピーライフをモットーに
クライアントの人生を充実させていった経歴の持ち主。
美保は顔をトオルの方に向け、舌を出して、
唇を舐め、セクシーアピールをしていく。
今回のクライアントはなかなか手強いわね!
いつもならこれでズボンの上からでも
屹立がはっきりとわかるのに。
ピクリともしないわ。
美保は立ち上がり、一端奥の部屋へと消えていく。
トオルは半ば放心状態で、一体何が起こっているんだと
理解出来ずにいる。
5分ぐらいトオルは一人ソファに座っていると
美保が戻ってくる。
美保は先ほどのタイトなパンツスーツ姿とはうって変わって、
ブルマに頭に赤い鉢巻を巻いて現れる。
軽くジョギングして、トオルが座っているソファの
周囲をくるくる走っている。
後ろ姿はお尻にブルマが食い込んでいて、
Tバックなブルマ。
「いっちにー、いっちにー、はぁー疲れたわぁー」と
思いっきりトオルの方にお尻を突き出して、
またもやお尻をふりふりさせる。
続く
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