「家出してきました」
玄関の扉を開けると、
ランドセルを背負った幼い少女が立っている。
これは何かの悪戯かな?と外を見るも
このランドセルの小学生の女の子以外誰もいない。
「家出してきたの?」
私はこの自称家出少女に尋ねると「ハイ」と
元気よく返事をする。
どこからどう見ても快活な元気な女子小学生という雰囲気で
家出してきたような悲壮感は全くない。
これはどういった事だと考えていると、
扉を抑えている腕の下をするする~と通り
我がもの顔で少女が私の家に入ってくる。
見知らぬ男子大学生の一人暮らしのイカ臭い部屋に、
わざわざ家出してくるとはどういう事なのか?
「ちょっと勝手に知らない人の家に入っちゃ駄目だよ」
家出少女は私のいつも寝ているベッドに腰をかけて
くつろいでいる。
「今日はここに家出する事に決めました!
お兄さんよろしくお願いします。」
少女は妙にかしこまりながら頭を下げる。
とにかくこの少女の話を聞かないと拉致があかない。
俺はパソコンが置いてあるデスクの椅子に腰を下ろし、
少女の方を向く。
まじまじと見るとなかなか可愛い顔をしている。
それに黒いミニスカートから伸びる女子小学生特有の、
細くて今にも折れそうな華奢な生足に見とれてします。
ついじっと小学生の生足に見とれていると
少女の視線を感じ、ごまかすように俺は咳払いをする。
「えっと、それで何で家出なんかすることにしたの?」
「自由研究です!」
「自由研究で家出?お父さんやお母さんは反対したでしょ」
「うちの両親基本的に自分で決めて、正しいと思った事しなさいって考えだから。
えっと、自己責任って言うんだっけ?だから大丈夫です」
「大丈夫って・・・
でも何で俺の家に来たの?」
「ずっと夏休み中どの家に家出するか
色んな人を見てたんです。
それでちょっと前にお兄さんコンビニで見かけて
このお兄さんの家に家出しようってずっとつけてたんです。」
「あ、そうなんだ」
あまりにも呆気にとられ、
つい無感動な返事をしてしまう。
これはどうすれば良いのか?
俺は考えていると、少女はランドセルを下ろし、
ノートを取り出す。
そしてテーブルにノートを広げ、
色鉛筆を取り出しせっせと書き始める。
「ちょっと何やってるの?」
「はい?絵日記ですよ」
と絵日記以外ないでしょ?当たり前じゃないですかと
いった顔をして、また黙々と書き始める。
いったいどんな内容を書いているんだろうと覗きこむと、
「今日初家出の一日目!ロリコンっぽいお兄さんの家に家出しました。
まだ昼間ですが、夜には一緒にお風呂に入り、
きっと変態ロリコンお兄ちゃんに私はHな事されちゃうかもしれません。
気をつけたいです」と書かれていて、
俺は絵日記を取り上げる。
「おい!なんだこれはあああ」
「はい?絵日記ですよ!」
また当たり前でしょ!って顔をして見上げてくる。
「そりゃわかってるよ。
なんだよこれ、ロリコンお兄さんに夜にHな事されるって
なんだよ」
「でもお兄さん、私と一緒にお風呂に入ったら
きっとイタズラしちゃうでしょ?
私のおっぱい触ったりするでしょ?」
少女はまるで小悪魔っぽく意地悪そうに笑ってくる。
続く
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