高雄に抱きかかえるように、
車に乗せられる。
「遥先輩大丈夫ですか~?
もうちょいしたら気持ちよくなりますから」と
助手席から渚が声をかける。
気持ち良くなる?
この香の匂いに慣れるという事だろうが。
気持ち良くなるとは一体何なんだろう。
ふらふらに酔って状態で思考を巡らすも
集中出来ない。
でもお酒で泥酔するような
気持ち悪さが全く無いのが
不思議に感じる。
「先輩もう少しですからねー」
窓の外を見ると、村はお祭りという雰囲気ではなく、
村は暗闇に包まれている。
「ねぇお祭りって雰囲気じゃないけど・・
屋台とか提灯の明かりとか全然ないけど・・」
「ほら、前を先輩みてくださいよ」
覗き込むように前を見ると、
少し小高いところが明るく灯っている。
「あそこのお寺でお祭りするんですよ」
少しづつ近づいてくる闇の中に浮かぶオレンジ色の淡い光は
どこか懐かしい気分にしてくれる。
そして、ようやくお寺につくと、
何故か野良着を着た男性が迎えてくれる。
お祭りの衣装なのかなと
周りを見ると、遠くから見えたオレンジの光は
かがり火で寺を幻想的に灯している。
「さぁお寺の中に入ろうー」
渚に手を繋がれ、お寺の中に入っていくと、
広い仏間に10~40代の女性が座っている。
部屋の中はロウソクが灯されて、
お祭りというよりは、これから劇でも見る雰囲気。
そして人口少ない割に
若い女性が意外に多い事に驚かされる。
こういう村って高齢化が進んでるもんだと
思ったけど、農作物で裕福な村らしいし
お金があるから若い人も来るのかしら。
渚が座っている女性に頭を下げ、
畳の上に座り、私もそれに倣い、
渚の隣に座る。
そうしていると、
野良着を着た男性がお盆の上に
コップの乗せやってくる。
一人一人に頭を下げ、
目の前に白い液体の入ったコップを置いていく。
「渚~これなに?」
「これはお神酒みたいなものですよ。
お祭りが始まる前に身を清めるんです。
先輩も飲んでください」
ためらいを感じながらも
周囲の女性が、飲みなさいというような
目つきで見てくるので、
仕方なくコップに口を添え、
何だかわからない白い液体を一口すする。
甘酒のような甘味の中に、
ほんのり苦味があって、
不思議な舌触り。
でも意外と美味しい。
私は一気に飲み干してしまう。
しかし、いまいちお祭りといった
雰囲気でもないし、
光は蝋燭だけで、
祭囃子も一向に聞こえてこない。
ねぇ、どんな祭りなのかいい加減教えてよ
渚に聞こうとすると、
隣の部屋から太鼓の音が聞こえてくる。
そしてそれに合わせ、
野良着を着た男達が仏間に入ってくる。
一人の男性が一歩前へ出る。
あれ?高雄さんだ。
渚の方を見ると、
嬉しそうに頷く。
「田植え、田植え~稲の基本は田植えからじゃあああ」
野良着を着た高雄が大声をあげると、
他の男たちもそれに合わせ、
歌いだす。
そして田んぼに稲を植える仕草をしながら
私達、女性の方に近づいてくる。
不思議なお祭りだなぁ。
神事的なお祭りなのかぁ。
先程のお神酒のせいなのか、
正座していた足を崩そうと
腰をあげると、体に全く力が入らない。
そのまま畳に倒れ込んでしまうと、
いつの間にか高雄が田植えの動作をしながら
目の前までやってきている。
高雄を見上げると、
野良着から股間が膨れ上がり、
勃起しているのが目に入ってくる。
え?何で?
その瞬間高雄が私の足を
触ってきて、ジーンズを脱がそうとする。
必死に抵抗しようとするも
全く力が入らない。
助けを求めようと、
頭を動かすも、周りの女性は全く抵抗する気配もなく、
受け入れていてる。
渚はどうなの?
渚助けて。
渚の方を見ると、
男性にスカートとパンティを脱がされならが、
嬉しそうに私を見つめている。
何で?何でなの?
何がそんなに嬉しいのよおおお。
腕を動かそうにも、
力が入らない。
されるがままに、高雄に脱がされて、
下半身が露になる。
「田植えじゃ~田植えじゃ~~」
高雄は私の足を持って、
上に抱きかかえ、マンぐり返しをされてしまう。
「まずは土壌を耕すぞおおお」
高雄はマングリ返しして、
目の前にある遥のマンコをベロで耕していく。
クリトリスを舐め、そして
オマンコに涎を垂らすと、
遥の口から喘ぎ声が漏れてくる。
何で・・何でこんなに感じちゃうのぉぉぉぉ・・
おかしいっぃい・・・
香のせいなの・・・
それてもさっきのお神酒のせいなのぉぉおお
高雄にマンコを舐められる度に、
今まで感じた事もない快感で
視界が虚ろになっていく。
続く
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