「加奈子さんどうぞ~」
加奈子は胸を躍らせ、
部屋中に入っていく。
「よろしくお願いします!」
中央に置かれた椅子の前で元気に挨拶する。
加奈子には審査員のオジさん達が
輝いてみえる。
この人達に気に入られれば
私はアイドルになれるんだ!
一番左に座ってる審査員がニッコリと微笑み、
加奈子に話しかける。
「どうぞ椅子におかけになってください。
えっと加奈子ちゃん、あなたは最終面接に残りました。
どうです、今の心境は?」
「はい!私は本当にアイドルになりたくて、
ここまで残れたのは、
やっぱり神様が加奈子はアイドルになりなさい!って
言ってるんだなぁ~って思います!」
「アハッハハ、神様が言ってる気がするか~
確かに加奈子ちゃんはアイドルの気質がありそうだ。
でもアイドルになったら学校との両立大変だよ。
今年から中学生になるんだっけ?」
「はい、中学一年生になります!
でも、私は勉強も大好きなので、
両方頑張れると思います!」
「ほ~う、本当に勉強が大好きなの?」
「はい!大好きです!」
「それは偉いねー。
勉強が好きなの子はこの世界に向いてるんだよ~
芸能界に入って大人の世界の勉強もしないと
いけないからね~」
「はい!」
「上野さん、やっぱ加奈子ちゃんいいねー」
中央の男が左の上野という審査員に話しかけ、
そして目配せする。
「そうだねー浜野さん、じゃあそろそろ
加奈子ちゃんの得意のダンスをもう一回見せてもらおうか?」
「そうですねー、出来るかな?」
「はい!」
加奈子は立ち上がると、
審査員の目の前でステップを踏んで、
軽やかに踊り出す。
「ストップ!ストップ!ストオオオオップ!」
浜野と上野は一番右に座る田中を見つめニヤリとする。
急に踊りを止めれた
加奈子は心配そうな表情で一番右に座る田中を見つめる。
「加奈子ちゃんの踊りは素晴らしい!
でもね、今日のこの最終オーディションに着てきた
その服装はイマイチだねー。
その格好じゃ踊ってる時のフォルムがよくみえないよ!」
加奈子はハっとする。
ジーパンなら足が長く見えると思ったのに、
失敗・・・
加奈子は自分のフッションにダメだしくらい
一気に落ち込んでしまう。
「加奈子ちゃん、大丈夫!
ここに丁度アイドル用の衣装があるから!
これ着てみなよ!」
田中はピンクのチェック模様の
ミニスカートとピンクの薄手のタンクトップをもっている。
「あ・・すいません!」
すぐさま加奈子はそれを借り、
トイレに行って着替えよう部屋を出て行こうとする。
「ストオオオオップ!ストオオオオップ!」
あ・・・また何か私失敗しちゃったの・・・
不安そうに振り返ると、
田中審査員が立ち上がっているのが目に入る。
「加奈子ちゃん、僕らも忙しい身だ。
いちいちどっかに着替えに行かれても
時間の浪費だ。
どうだね。ちゃっちゃとここで着替えてくれないかい?
僕ら三人はこのあとも仕事が迫っているんだ」
「で・・・でも・・・」
「ストオオオップ!
言い訳は聞きたくない!
そもそもそんな格好でここに来るのが間違っているんだよ。
でも我々はアイドルの資質があると思うから、
加奈子ちゃんにこの衣装を貸してチャンスをあげているんだ。
どうだね?先ほど勉強が好きだと言ったよね。
これも大人の勉強だ!
タイム 伊豆 マネーさ!
着替えを見せるぐらいで恥ずかしがってちゃ
十万人のファンの前で実力を発揮できないよ!」
確かにそうだわ・・・
せっかくチャンスくれたのに・・
私の馬鹿バカバカ!
「すいません!今すぐここで着替えます!」
加奈子はまず、セーターを脱ぎ、
白い肌着も脱ぐ。
審査員の目の前にはスポーツブラ姿の
幼い少女。
三人とも勃起してしまう。
そしてその上からタンクトップを加奈子は着ようとする。
「ストップ!ストオオオップ!
アハハッハ、こらこら、スポーツブラの上から
タンクトップ着るアイドルがいますかね?
それじゃブラのラインで洋服が綺麗に見れないでしょ。
早くその白い布も脱ぎなさい!」
またやっちゃったああぁ・・
加奈子は必死に挽回しようと、
言われる通りにブラも脱ぎ始める。
そして、小さく膨らんだおっぱいが顕になる。
「ストオオオップ!
ちょっとまって!
今イメージが湧いてきた!」
タンクトップを着ようとしている加奈子に
田中は近づいていく。
そして、おもむろに膨らみかけのおっぱいに手を触れる。
加奈子は反射的におっぱいを隠そうとする。
「ストオオップ。今イメージが膨らんでるからまって!」
田中はじっくりとピンクの乳輪を見つめ、
そして小さい乳首を親指と人差指で摘む。
「おし!おK!
いいよ~加奈子ちゃんのアイドル像が浮かんできた!
さぁタンクトップ着ていいよ」
これもアイドルになる為の試練なんだわ!
加奈子はピンクのタンクトップを着て
ジーパンに手をかける。
続く
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