OK?
そう、わかったならいいわ。
本当に素晴らしいものよ
初Hって。
え?初Hの後はどうするのって?
別れるわよ。
当たり前じゃない。
初Hすれば、もう洋なしクレープよ。
だって二回目からナァナァの関係になって
後は下り坂でしょ。
私はいつでもドキドキしたいのよ。
スポイルされて、彼氏・彼女の関係が
日常化して、刺激がなくなって
どんどん鈍くなるなんて
我慢できないのよ。
もう本当に家畜の豚って感じ。
私のようなインテリ女子から見たら
結婚なんて馬鹿がするものよ。
長年連れ添った老夫婦とか見ると
「超絶ノウタリンの馬鹿まんことチンポ」
ってタイトルつけて標本にしてやりたくなっちゃう。
だって、一緒にいることが当たり前。
SEXするのも日常の生活になっちゃうわけでしょ。
生きてて楽しいの?
それって楽しいの?
あんたは結婚してるの?
やっぱり、独身なのねー
でも私と一緒だ!なんて
浮かれないで頂戴よおお
あんたみたいな冴えないおっさんじゃ
まともなセックスパートナーも見つからないだろうし、
結婚も無理だわよねー。
求めてもできない、薄らハゲのアナタと
求められてもしない私じゃ
土台が違うのよおおおお!
まぁ、いいわ
それで、今日お話しようと
するのは、素敵な初Hの私の思い出。
どう?聞きたいでしょ?
そう、聞きたいの~
しょうがないわねー
話してあげるわよ。
あんたみたいなクズ男にも
私の知性ある大人の女性の性生活を
覗かせてあけるわ!
どこから話しましょうか。
そう、彼の名前はタツキ。
商社マンの彼と出会ったのは、
友人に誘われて行った立食パーティ。
レストランをオープンする友人が開いた
オープニングパーティで、タツキに出会ったの。
第一印象は、そうねー
ガッシリとした体格に、
優しい笑顔のタツキ。
商社マンなの癖して
気の弱そうな、優しげな雰囲気。
この手の男性は、
私がちょっとやさしくしたら
勘違いして惚れられちゃうなぁ~って
思って距離をとってたの。
だって、お付き合いから
初Hまで簡単に想像出来ちゃう
相手だったんですもの。
そんなのつまんない~
初Hもあんまりドキドキしないぃ~って
思って、お近づきになるのはやめとこうって
思ったんですよ。
でもね、私がセレブで紳士的な殿方に囲まれて
お話していたら、タツキがドガドガと歩いてきたんです。
あれ?従順な草食系かと思ったら、
以外に肉食恐竜?
そして輪の中に入って、
話の中心が彼になったんです。
他の男性たちもやり手でステイタスのある方たちなんですけど
タツキが話しはじめると、
空気が一変するんです。
中心点がスっとタツキになるの。
嬉しい裏切りだわ!
これなら、彼と関係を持ってもいいかも!
そう、私にふさわしい彼氏かも!
いいわ、私の彼氏になり、
初Hをする権利を与えましょう!と
私は時たまタツキにウィンクをしてあげたの。
そしたら、ちょっとビックリした顔をして、
ね?まじ?こんな綺麗な女性が
ウィンクしてくれたあ!
って嬉しそうにしているのよ。
ほんと~男性って簡単ね。
どんな男もウィンク1つで惚れるんですもん。
え?見せてくれって?
ばーか。
あんたなんか一億積まれたって嫌ですよ。
プライドが許さないわ
あんたなんかに惚れられたって
何の自慢にならないどころか
末代までの恥になるわよ。
いい?私に惚れるんじゃないよおおおおお
もうあんたは黙って私の話を
聞いてればいいのよ。
そうそうそう、それでー
タツキったら私に熱い視線を送ってくるのよ。
今晩にでも私を抱きたいって
とろけるような熱線を。
でもダメ!
ワンナイトラブは嫌いなの。
私は金魚みたいに、
するする~っと夜の海を泳ぐように
その日の晩はタツキとは何もなかったの。
でもね、次の日から
熱烈メールアタックよ。
可愛い純情紳士な顔して
恋に積極的なタツキ。
うふふう、でもね、
正確に言うと、私の存在が
タツキをやる気にさせるのよ。
当時の彼曰く
このまま美穂さんを逃したら
一生後悔する!
らしいわよ~
うふふふっふふふう
モテすぎて参っちゃうぅう~
まいっちんぐマチコ先生並に
まいっちゃうぅう~
うふふふうふふふふふふふうう
続く
テーマ : 官能小説
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