駅のプラットフォームで待つと、
いつものように色んな風景が目に飛び込んでくる。
学校が終わり、遊びに行くのだろうか、
楽しそうに会話をしている女子校生の集団。
幸が薄そうな40代ぐらいの貧素なおばさん。
上司に連れられ緊張した面持ちで電車を待っている
20代前半のOL。
色んな女性達が、駅のフォームで立ち止まり、
次の目的地に行く為に、電車を待っている。
私は、やはりいつものように
無警戒、そして無防備に立っている女性達を
視姦しがら、今日はどの女にしようかと企んでいると、
ラフな格好の外人女性二人が階段を降りてくる。
私はすぐさまピンとくる。
学生にも見えないし、出稼ぎ労働者にも見えない。
かといってエリートキャリアウーマンでも、
旅行で遊びに来た外国人女性でもない。
だとすると何やら怪しい団体の勧誘だなと
察しの良い私はピンと来てしまう。
今日はこの外人女にするか。
さっそく罠を張り巡らせる事にする。
わざとだらんと体の力を抜き、
このアホなら簡単に黙せるだろうという雰囲気を醸し出す。
そうしていると、
一人だけ、ブロンドヘアの外人女が
案の定親しげな表情を浮かべ近寄ってきた。
ビンゴ!
二人で降りてきたのに、
一人でこちらに向かって来た事で
私の憶測が確信にかわった。
ギラギラと燃えたぎるものを感じながら、
待っていると「素敵なバッグですね」と
外人女は俺の茶色い肩にかけるバッグを
褒めてくる。
馬鹿なナンパ師みたいな手口に、
私は興奮し、舐めまわすように女を見る。
う~ん63点のぐらいの外国人の女だ。
金髪白人だというのは良いが、
どうも田舎臭い。
しかし、たまには白人のおまんこを味合うのも悪くない。
俺はこの白人女につられたように
わざと親しげな笑みを浮かべ「ありがとう」と
返事をする。
そして、「日本語上手ですね」と
今まで何百回も言われたであろうセリフを意図的に口にして、
私の愚鈍さをアピールする。
そうすると、この馬鹿な日本人なら勧誘出来ると思ったのか、
白人女は積極的に私に話かけてきて、
電車が来ると一緒に乗り込み、
隣り合うように座り出す。
はっきりいって、
話の内容は平凡でつまらないものだった。
しかし、こういう平凡さは、
相手を信頼させる為にはうってつけ。
この怪しい白人女を安心、そして信頼させる為に、
我慢強く、笑顔で接していると、
女はバッグから一枚の白い名刺を取り出してきた。
名刺には、見慣れない団体名と、
そしてこの白人女の名前であろう「マルガリータ」と
カタカナで書かている。
マルガーリータ!
何てふざけた私好みの名前だろ。
映画に出てくる立ちんぼか、
コールガールみたいな名前に私は思わずうっとりしてしまう。
そして、このマルガリータという白人女は、
「よかったら、今度サークルのようなものがあるんですけど、
一緒に参加してみませんか?」
と、満面の笑みで誘ってくる。
私は、待っていましたとばかりに、
笑顔で、「もうちょっとお話聞きたいなぁ。
どうでしょ?どこか喫茶店でも入ってお話伺えませんか?」
と言うと「ハイ!」とまるでやり手の営業マンのように
元気で快活な返事をする。
私達は次の駅で、下車することにした。
続く
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