「性お父さんってルミすごいね~」
アキラはニヤニヤしながらルミに話しかけ、
ソファに腰をかける。
「何で今まで黙ってたんだよー。
変態同人漫画書いているのなら、俺に教えてくれればよかったのにー」
「それどころじゃないのよ」
ルミはアキラの反応に苛立ちがつのる。
「掲示板に私の顔まで晒されているのよ」
アキラは笑いながら答える。
「知ってるよ。だから来たんだよ。
大学でもインテリ美人で通ってるルミが、
あんな漫画書いてるってわかったら
そりゃ来ちゃうよねー」
「何ふざけてんのよ。いい加減にしてよ。
からかいに来たなら帰ってよ。」
ルミはアキラのふざけた態度に
強い不信感を覚える。
高校時代からの友達で、ともに上京して大学に通う仲。
そして、時には恋愛相談など何でも話せる
男女の仲を超えた親友だと思っていた。
悪ふざけが過ぎる時もあるが、
本当は気弱で根は優しい人間と思っていたが、
目の前にいるアキラは弱りきっているルミを
嘲り笑う嫌な男にしかみえない。
アキラは立ち上がり、
焦燥感に苛まれているルミの肩を抱く。
「ねー性お父さんを読んだんだけどぉ、
あれってルミの願望?」
「やめてよ」
ルミは肩に置かれた手を跳ね除ける。
「おいおいなんだよ。
もうバレちゃったもんはしょうがないだろー。
そんなにカリカリするなよ。」
「アキラ、もう帰ってよおお」
ルミは玄関を指差し、声を張り上げる。
アキラはそんなルミをお構いなしに、
ルミに近寄る。
「ねー性お父さんに無知な娘が嫌がりながらも、
どんどん調教されていくシーンあるじゃん。
ルミもそういう願望強いんじゃないのぉ?」
「あれは漫画でしょ。
そう描いた方が変態読者の受けがいいからしてるんでしょ。
あんた一体何が言いたいのよ?」
「俺が性お父さんになってルミを調教してやるよ。」
アキラはルミを無理やり抱き寄せる。
「やめてよおおおおおお。
何でよおお。今までずっと友達だったじゃないいいい」
「俺はずっとルミの事が好きだったんだよ。
でもお前っていっつも賢そうなイケメンとしか
付き合ってこなかったじゃん。
俺とかは論外かなぁって思って諦めてたんだよ。」
ルミはアキラの腕を振りほどこうとするも、
強く抱きしめられて動きが取れない。
「性お父さんでは、娘にまず無理やりお尻に指突っ込む
鬼畜お父さんなんでよねー」
アキラはルミのスカートの中に手を入れ、
お尻の上からパンツの中に手をすべり込ませる。
そしてアナルに人差し指を無理やり突っ込む。
「痛いぃぃぃい、お願いぃぃやめてええええ」
アキラは思わず笑いだしてしまう。
「そうそう、漫画の中でも娘はそう言っていたね。
うれしいよ。漫画の世界に入ってみたいだー」
アキラは第一関節まで指を突っ込む。
痛みと親友だと思っていたアキラに
裏切られたショックで涙だこぼれ落ちる。
「アハハッハ、また漫画のシナリオと全く一緒だ。
この場面で娘も泣いていたねー」
アキラは嬉しそうに笑い出す。
続く
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